【受験生に知って欲しい事実】会計士資格の価値、知識の陳腐化が激しい件

こんにちは、現役会計士のとっちゃんです!

これから会計士を目指す方、勉強中の方にこそ知って欲しい事があります。
「ぶっちゃけ、会計士資格の価値ってどうなん?」っていう話です。

この記事では、現役会計士だからこそ実感している事実をお伝えしようと思います。

結論から言うと、

・ものすごい勢いで価値が下がってきている
・知識の陳腐化が激しすぎて、アップデートがしんどい
・10年後も同じ時給で働くのは厳しい

ですね。

現役の方は「あぁ、分かるー」と感じていただけると思います。
では、理由をご説明しますね。


1.ものすごい勢いで価値が下がってきている

「価値」が下がっている原因は、2つあります。
  1. 資格者数が激増したこと
  2. システム・非資格者数を増やして単純作業が減っていること

「価値」は需要と供給のバランスで決まりますから、資格者=供給が増えれば、当然価値が下がるわけです。
一昔前は年間500人しか合格者が出なかったのが、今ではフツーに1000人以上出てますから、そりゃ当然ですよね?

そして、もう一つ大きな事情が、若手会計士の専売特許だった単純作業の担い手が、資格者から移っていることです。
監査法人ではシステムをバンバン導入していますが、同時に非資格者を増やしてるんですね。

そうなると、資格者が求められる業務領域が減っていきますから、当然価値が下がることになります。
確認状を封詰めするだけの単純作業なんて、もはや求められていないってことです。


2.知識の陳腐化が激しすぎて、アップデートがしんどい

受験生時代は勉強が当たり前ですから、合格後のことはあまり意識しないかもしれませんが、
実務に出て毎年勉強するのって、めちゃくちゃしんどいんですね(笑)

収益認識基準、時価会計基準などなど

もうやりたくない!っていうのが正直な感想です。
受験時代に死ぬほど勉強したのに、受かってからも勉強するなんてみたいな。

でも、資格保持者として生きていくなら、知識のアップデートは欠かせないんですね。当然ですが。
裏を返すと、知識の陳腐化がめちゃくちゃ激しいので、1年でも勉強をやめたらもう生きていけないってことです。

そのスピードは年々早まってますから、相当しんどい業界になっていくと思います。


3.10年も同じ時給で働くのは難しい


この勢いでAI、システムが進化すれば、単純作業がどんどん削られて、
資格を持ってる人がいらなくなることが見えてきています。

業務受託者をしている会計士の時給って、だいたい5千円から1万円くらいなんですが、
それだけの報酬をもらえるのは、監査調書を作る能力に価値があるからなんです。

知識・経験が揃ってないとできない仕事が、まだまだたくさんありますから。
でも、AIが進化してその経験もカバーできたとしたら?代替可能になってしまいます。

まとめると、今の延長で定年まで勤務できるなんてことはありません。
資格に依存した働き方じゃなくて、何かしらプラスアルファの能力を身に付けないと、
生き抜くのは厳しいですよ、っていう話でした。









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