【会計士受験】内部統制監査と内部統制報告書監査の違い

こんにちは、現役会計士のとっちゃんです!

受験生から聞かれることとして、内部統制関係の話題があります。
「内部統制監査ってどういうことをやってるんですか?」

でも、よくよく聞いてみると、内部統制監査の概念について間違って理解してるケースが多いです。
実は、内部統制監査というのは間違いで、正確には内部統制報告書監査です。

内部統制そのものを監査してるかのように錯覚しがちですが、実は全然違います。
内部統制そのものではなく、内部統制報告書を監査してます。

内部統制をチェックするのは経営者の仕事です。
そして、経営者はチェックした結果を内部統制報告書という書類にまとめます。
金融商品取引法では、その内部統制報告書を外部に開示する義務があるので、会計監査を受けなさいという決まりになってます。

整理すると、会計士がチェックするのは、内部統制報告書という紙ペラなんですね。
ただ、紙ペラを眺めてもよく分からないので、チェックした際に残した書類・証跡を後追いしながら見て行ってるだけなんです。

なので、内部統制に思いっきり不備があったとしても、内部統制報告書に「開示すべき重要な不備があります」って記載していれば、無限定適正意見が出せちゃうんですね。なんか不思議ですよね!

この違いをちゃんと理解して基準を読み込むと、ぐっと理解が深まると思います!

いつもお読み下さり、ありがとうございます!






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