【会計士受験】監査現場で一番揉める論点ってなに?

こんにちは、現役会計士のとっちゃんです!

突然ですが、監査現場で一番揉める論点ってご存じですか?

4万人の会計士が、せーの、で答えるとしたら、
ほぼ間違いなく「減損」って言うと思います。

ほんと「減損会計」って負の遺産だと思います。

神様じゃない限り、正確な将来予測なんてまず無理じゃないですか!
投資がうまくいくかどうかなんて、蓋を開けるまで分かりません。

今は失敗してるように見えても、終盤で巻き返せるかもしれません。
もしかしたら、どこかのタイミングで大化けする可能性だってゼロではありません。

それなのに、「減損会計」の世界では認められないんです。

減損の兆候ってすごく広い網で引っ掛けてきますよね?
2期連続赤字、時価の著しい下落、経営環境の変化、使用方法範囲の変化などなど。

その判定に少しでもかすったら、「じゃぁ、認識判定をやって下さい」ってなります。
そうしたら、一気にバーチャルな世界に突入していきます。

その投資に見合ったコストを回収できるかどうかは、売るか?使うか?の2つしかありません。
売って回収するのが正味売却価額、使って回収するのが使用価値。

一番厄介なのは、もちろん使用価値の方です!
向こう20年間のキャッシュフローを、しかも合理的な数字を見積るなんて無茶な話なんですよ。

バラ色な計画はもちろんダメ!保守的すぎてもダメ!って指摘しないといけないんですが、
監査人だから言える訳で。作る側だったらまず無理です。

教科書で学んだときは考えもしなかったですが、
会計について理解してるかどうかと、会社側を説得できるかどうかは別モノです。

生身の人間を相手にするのは、やはり難しい職業ですね。

いつもお読み下さり、ありがとうございます!

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