【会計士受験】商業高校卒から挑戦するメリット・デメリット

こんにちは、現役会計士のとっちゃんです!

私は4回連続不合格の後、5回目のチャレンジで合格を果たした元ベテラン受験生です。
どん底から学んだ経験、気付きを余すところなくお伝えしていこうと思います。



商業高校から大学へ

私は商業高校からAO入試を経て、大学に進学しました。

AOと推薦の違いすら知らず、一般入試なんてもっと何も知りませんでした。
センター試験がマークシートだということも、二次試験が前期・後期に分かれていることも、
何も知らないまま大学生になりました。

入学式翌日の新入生オリエンテーションでのこと。
同じ班になった同級生から、「とっちゃんって、文系?それとも理系?」と聞かれて、
「あれ?商業高校って文系だっけ?理系だっけ?」となり、テンパった挙句、
う~ん。数学苦手だし・・・文系かな」と答えて、キョトンとされた経験があります。

”なんでみんな固まるんだろう?”って不思議でしたが、それくらい無知な大学生でした(笑)
今考えると、よくそんな世間知らずで大学生になれたな~と思います。

履歴書には大学卒と書いてますが、実質的な最終学歴は「商業高校卒」ということになります。
なので、商業高校卒から会計士に挑戦するメリット・デメリットについて書いていこうと思います。

メリット

やはり3年間、簿記と原価計算に触れた経験があることが挙げられます。

仕訳や借方、貸方を違和感なく理解できていたり、電卓を使いこなせる技能は、
他の受験生よりも少しだけ先に進めていますので、非常に大きいと思います。

あとは気持ちの面です。
商業高校に進学した時点で、将来の可能性をギュッと絞り込んでいますので、ある意味覚悟ができています。
「この道でやっていくんだ!」という強い気持ちは、合格に必須の要素になると感じます。

私が接してきた進学校出身者は、すごく淡白な人も一定数いる印象です。
比較対象が常に東大卒や早慶卒の人たちで、なぜか頭の中でレーションしちゃうんです。
「東大生と勝負しても無理だし、俺には無理だな」みたいに、あっさり撤退している人も多いと感じてます。

デメリット

意外かもしれませんが、メリットの裏返しです。
3年間、簿記と原価計算に触れた経験、知識がアダになることがあるということ。

なぜアダになるのか?

商業高校のカリキュラムでは体系的に学べないからです!
商業高校の先生は、残念ながら日商簿記2級の知識しか持ち合わせていません(ごく稀に1級までお待ちの方はいます)。
つまり、専門学校のように体系的な知識ではなく、ブツ切りな知識しか提供してくれないんです。

しかも、体育会系なノリで基礎的な理解が浅いにもかかわらず、問題演習の量を増やして
日商簿記2級まで合格していく人が多いため、ある勘違いに陥りやすくなります。

「簿記の基礎は高校でやったから完璧!あとは応用的な勉強をするだけでいい」

中途半端な知識しかないのに、基礎固めを無視して本格的な勉強に入るため、なかなか成績が上向いていきません。
すごく残念ですが、ゼロからやり直すつもりで取り組まないと厳しい現実があります。

まとめ

メリットもあるけど、デメリットの方が大きい、というのが私の実感です。

そして、ここが肝心なところですが、そのメリットは実は半年でひっくり返ります。
専門学校で基礎からみっちりやれば、数ヶ月で商業高校卒のレベルにまで達します。
いかに専門学校のカリキュラムが優れているか、ということの証左だと思います。

商業高校卒の方は変なプライドは全部捨てて、ゼロからスタートするつもりで臨んだ方がいいと思います。

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